20周年記念感謝祭レポート

最南端沖縄県にてアツい感謝祭を実施してきました

九州・沖縄ブロック沖縄担当の前野です。ついに最南端の都道府県である沖縄県で20周年記念感謝祭を行い、27名のファンド仲間にお会いすることができました。2月初旬なのに20℃と、気候にも恵まれたアツい感謝祭になりました。ご来場いただきました皆さま、誠にありがとうございました。

感謝祭当日

沖縄でのさわかみ投信の勉強会は現状、年に1回程度ということもあって、来場されたファンド仲間が入り口で会長の澤上篤人を見るや否や「実在するんだ」と、天然記念物のトキを見るような、不思議な感じのするスタートとなりました。

沖縄感謝祭は前半1時間が会長、社長による自立勉強会、後半1時間が参加者全員での懇親会という流れです。ファンド仲間の皆さまが直接、創業者である会長の澤上篤人と現在さわかみ投信を率いる社長の澤上龍に質問できる機会は少ないことから、自立勉強会は大変な盛り上がりをみせ、丸々1時間質問が止みませんでした。私が特に印象に残っているのは金融教育についてのご質問です。日本では金融教育をまともにできる人は少ないが、20年近くファンドを持っているファンド仲間の皆さまが一番長期投資を経験し知っているので、そのままお伝えくださいという社長の回答です。

実際に勉強会等で全国各地を訪れると、ファンドを長く保有しているお客さまが、ご家族やご友人を紹介するために、一緒に参加してくださっている例が多く見受けられます。ご縁の窓口にも、ご家族やご友人に紹介するためには何を伝えるのが一番良いでしょうかという質問も受けております。いわゆる営業活動はしないさわかみファンドは、このようにファンド仲間の皆さまが長期投資の輪を広げていただけるからこそ、ファンド仲間、投資先企業、さわかみ投信が三位一体となって同じ方向を向いて長期投資を継続できていることを改めて実感しました。

懇親会での出来事

私は４年ほど前に自立勉強会で沖縄を訪れて以来、沖縄のファンド仲間にはお会いしておりませんでした。それにも関わらず、前野さんですよねと数名の方からお声をかけていただきました。更には私と直接会うのは初めての方なのです。なぜ私のことを知っているかを尋ねたところ、月次レポートや長期投資だよりを見てくださっていたとのこと。そして、九州・沖縄ブロック限定の長期投資だよりを見て、見た目で分かったので声をかけてくださったとのことでした。

直販投信の強みの一つは顔の見える運営です。直接会うことが顔の見える投信だと思っていましたが、月次レポートや長期投資だよりを通じて社員のことを知ってくださるファンド仲間がいることを実感しました。これからも月次レポートや長期投資だより、勉強会等でファンド仲間と我々のつながりを、感謝会を通じてより大切にしていきたいと思いました。

最後になりますが、長期投資に終わりはありません。ファンド仲間のみなさま、次の世代につなぐ長期投資を一緒に創っていきましょう。