20周年記念感謝祭レポート

栃木 2019.10.19 さわかみファンド20周年記念感謝祭実施レポート

さわかみファンド20周年記念感謝祭 in 栃木・宇都宮

開催日時
2019年10月19日(土) 14:00~16:00
実施会場
TKPガーデンシティ宇都宮
参加人数
50名

栃木の皆さんは無事だろうか

台風19号の爪痕が東日本の各地で生々しく残る中、予定通り感謝祭キャラバンを宇都宮に走らせました。当日は曇りで気温もそれまでに比べてやや高く、1週間前の台風を思い出させるような天気でした。参加予定の皆さんの気分やいかにと少し心配しながら会場のセッティングを行いました。

受付時間を大幅に前倒ししてやってきてくださったお客さまに勇気づけられながら、いざ受付を開始すると、やはり出足が鈍い。。。
「あれだけの台風の後だもの、皆さん感謝祭どころじゃないのかも」そんなことを考えながらも、体は勝手に会場への誘導パネルを持ってビルの外へ向かいました。宇都宮駅の方から歩いてくる人の流れを必死な目で追いながら、「さわかみ投信です」とアピールしていると、何名かのファンド仲間の方々が気づいてくださいました。

「元気をもらいにきました」

勉強会開始までの待ち時間にお話しさせていただいた女性のお客さまは、「さわかみさんの勉強会に行くといつも元気になるから、今日は元気をもらいにきました」とおっしゃってくださいました。勉強会を開催して元気をいただいているのは私たちだと思っていたのに、お客さまもそのように感じてくださるとは何とも幸せな気持ちになりました。

想いがあふれる勉強会

感謝祭の流れは前半が「自立して堂々と生きていこう勉強会」(以下、自立勉強会)で、後半は懇親会になっています。宇都宮会場では勉強会の登壇者に澤上龍社長と草刈貴弘取締役最高投資責任者が立ちました。

弊社勉強会の根幹である「自立勉強会」はQ&A形式で、日頃疑問に思っていることを何でも質問していただくことから始まります。そして、その質問に答えたいという登壇者がすっくと席から立ちあがって回答します。宇都宮会場で3回目の感謝祭でしたが、質問としては1時間で片手くらいの数の質問を受けております。

1時間もあるのに5つくらいの質問でタイムアップとなってしまうのは、1つの質問に対して登壇者それぞれがお客様にお伝えしたい想いがあふれてしまうからです。妥協は一切なし、勢いのある回答がいくつも出てきます。1つの質問をテーマに1回の勉強会ができるほどお伝えしたいことがあるのです。

同じ船で旅する仲間の集い

後半の懇親会では、軽く飲食を取りながら交流を深めていただこうと思いました。特に私たち関東ブロックでは、「ファンド仲間のお客さま同士がお互い気軽に話しかけられるような工夫ができたらいいよね」と話し合いました。感謝祭に参加してくださるお客さまへお贈りする社員メッセージを4色のカードホルダーに分けて、「さわかみ投信との付き合いの長さ」を示しました。そうすれば、誰が長く付き合っているのか、誰がまだ付き合い初めて数年なのか(一般的に5年も付き合ってくださったら日本では長いのですが・・・)、ということが分かります。

すると、付き合ってまだ数か月、数年のお客さまは、「さわかみ投信ってどうですか?」と、付き合いの長いお客さまに本音を聞き出すことができます。また、その逆であれば、いかにサブプライムローン問題やリーマンショックの大暴落を乗り越えてきたかなどの経験談を伝えていただけたり、長期投資のコツのようなものをお話しいただけたりすることが可能です。

宇都宮会場で司会・進行役を務めた平谷の締めの挨拶に、「ファンド仲間の皆さま同士でお話が盛り上がっていたのを見て、また頑張ろうと思いました」という言葉がありました。

「20周年おめでとう」という言葉は私たちだけでなく、同じ船に乗って旅してくださる皆さまにも向けられた言葉であると思ってほしいのです。これからも一緒に頑張って、「お互いに30周年、50周年おめでとう!」と言える仲になりたいと思います。これからもどうぞよろしくお願い致します。

担当者プロフィール

運用調査部大澤 眞智子

担当会場:栃木
2002年10月 さわかみ投信入社