今、まさに運用報告会の準備が大詰めだが、これが皆さんのお手元に届く頃には運用報告会がちょうど終わっている頃だろう。会の準備と会でお配りする本の編集でよく頑張ったね！と、久し振りに自分を褒めておきたい。
さて、話は変わるが都心に住んでいるせいか、年に何度か急激に自然の中に溶け込みたい衝動に駆られる。妻と二人の頃はよく２泊３日で日本各地に小旅行に出かけていた。そんな中、海外でトレッキングをした際に、欧米のトレッカーが子供を背負う本格的なザックで歩いている姿を見かけてから、いつか家族で日本各地の自然を楽しもうと目を付けていた。子供も２歳になり、いよいよトレッキングに連れていける！と、なけなしの小遣いをはたいてドイツ製のザックを手に入れ子供を背負っていざ自然の中に意気揚々と踏み出した。ところがである。新婚当初から約２５キロ増えている自分の体重と猛烈なスピードで大きくなる約１６キロ（当時）の我が子の重さに、自然を楽しむどころか、なんとか「子供を無事に連れて帰る」のに必死で修行のような山歩きとなった。５キロの米袋８つ分のウエイトを舐めてはいけない。それからというもの、アウトドアのスタイルを山歩きからキャンプ＋周辺のトレッキングに切り替えた。今はキャンプの度に必要なグッズを買い揃えていくのが趣味になりつつある。
113kg国太郎の意気揚々と生きよう！
企画部 西島 国太郎
今夏は忙しくてキャンプを諦めかけたが、同僚の福島が「何とか頑張るから行っておいでよ！」と気持ちよく送り出してくれている気がして、北海道に行くことができた。（帰ってきたら忙しくて鼻血が出たと嬉しそうに言っていた。）新入りのペグハンマーがカンカンと小気味よく北海道の大地にペグを差し込んでくれたもんだから、気付けば２本ほどペグを刺しっぱなしてきたようだ。どうやら来年はこのペグを抜きに北海道まで足を延ばすことになりそうだ。
