さわかみ社員は個性あふれるキャラクターが勢ぞろい。
今月は社員の体験談・仕事に対する想いをご紹介します。
病院の対応
先日、1歳児の息子が誤飲をしました。顔を真っ赤にして苦しんでいる姿を見て、育児初心者の私は大慌て。最近のネット社会、調べることに不自由はありません。スマホ片手に、今の状況と息子の状態から、すぐに対処するべきことはあるのか、何もせずに直ぐ病院へ行った方がいいのか、様子見でいいのか、安心したいのでいろんな記事を調べます。でも、息子の状態とピタリと一致するものはなく、また不安になります。そうしている間も、息子は苦しんでいて泣きやみません。そこで結局、かかりつけの病院に電話をします。すると、病院の対応は…
●テンパり先生型~こちらの慌てように同じく慌てて、いくつかの可能性と対処を教えてくれます。でも慌てすぎていて結局明確な答えがわかりません。
●受付事務が冷めている型~当院はレントゲンがないからと、門前払い。先生さえつながれば丁寧な病院なのに、きっと受付の人が忖度しすぎているのだろうと思いながら諦めます。どの病院も「お子様のかかりつけ医として、なんでもご相談ください」と看板に掲げているけれど、実際はこの始末…最終的に、母子手帳と一緒にもらったチラシを思い出し、川崎市の誤飲専門の問い合わせ先に電話をすると、対処方法や受診の判断基準など懇切丁寧に教えてくれました。
そこで考えるのは、私もご縁の窓口でこの電話対応という仕事を担っているということ。問い合わせをした人の立場や気持ちになって物事を捉えなければいけません。今はたくさんの情報がネットで簡単に確認できます。しかし、その情報はあくまでも発信者側の言葉で書かれていることが多く、受け取り手としてわかりづらいことがあります。よって困ったことを完全一致で解決できることは少ないと感じました。私たちさわかみ投信のご案内やホームページもそうであるかもしれません。そうであるならば、そこを埋めてより有意義なコミュニケーションを担うのはご縁の窓口です。また、お金の悩みこそ、人の価値観・家庭の事情によってさまざまです。もちろんパーフェクトな回答はありませんが、少しでも不安を解消し、安心してお金を託して、豊かな未来が描けるよう、お手伝いできればと思います。困ったときはぜひお気軽にお問い合わせください。
【直販部 山田 真由美】