さわかみ社員は個性あふれるキャラクターが勢ぞろい。
社員それぞれの日々の様子や想いをご紹介します。
親ができること
3歳になる息子にお箸の使い方を教えています。子育てをしていると、自分がいま当たり前にできていることも、教えられ、学んできたのだなと考えさせられます。そして、小さいころは親の感性や知っている世界の幅の影響を多分に受けるものだということも感じます。子どもが様々な世界に触れて、感じられるように、親の私はもっと学び、もっと感じ、そして結果を出していかないといけない。そう、気持ちを入れ直す桜の季節です。
【戦略室 尾関 清成】
社宝
先月、ファンド仲間の皆さまと大同特殊鋼の知多工場へ企業訪問ツアーに行ってきました。最新鋭の150t電炉は迫力満点でしたが、私が心惹かれたのは同社が大切に保存する大正5年製造の「1.5tエルー式アーク炉」。当時の日本には雷に似たアーク放電で溶融する電炉は存在せず、同社が自社設計で試行錯誤を重ね開発に成功した創業100年の原点です。現代にもこのフロンティアスピリットは引き継がれ、同社は世界シェアと技術力で特殊鋼No.1となっています。
【運用調査部 新野 栄一】
博多に行ってきました!
「5人集めたから勉強会講師を派遣して!」福岡のファンド仲間からこんなご要望をいただき博多で勉強会を開催しました。真剣なまなざしでお聞きいただき、投資に対して日ごろ思っている本音の質問にこちらも本音で応えました。あっという間の2時間。懇親会も全員参加で盛り上がりました。長期投資の良さを知らない方は、まだまだたくさんおられるので、がんばらねばとしみじみ思った冬の博多の夜でした。
【直版部 大野 敦久】
私の育児
2歳になる息子の成長に日々驚かされています。最近では、みかんが食べたくなったら自分の分とママの分まで「ママどうぞ」と持ってきてくれたり、映画を観るときには「ママ、寒いからどうぞ」といってブランケットを掛けてくれたり…どこで学んできたのか?ママもパパもこんなに優しかったかな?と、はっとさせられます。もしかしたら人への思いやりって人間の本能なのかもしれないと、大切なことに気づかされる育児は私の一番の趣味です。
【直販部 山田 真由美】
潜水艦こくりゅう乗艦
大学4年の娘の就職活動で親子同伴の企画があった。一般大学卒の幹部候補を募集する海上自衛隊の潜水艦乗艦体験だ。最新型こくりゅう(黒龍:全長84m乗員70名)の艦内で潜望鏡を動かしたり、魚雷と添い寝するベッドに寝たり、士官室や発令所、ディーゼル機関室を見て触ることができる。現役乗員に質問したところ、任務直後の楽しみは携帯メールの発着信だった。食べ物ではなかった。数年後には女性自衛官の起用があるという。
【確定拠出年金部 根本 幸治】