今回初の試みとして、つくば市にある地質標本館の探索ツアーを開催しました。地質標本館では日本全国、約140年間の地質データを蓄積しており、3Dマッピングを施した地質図模型や岩石標本の展示をしています。
投資信託の運用と関係がないように思えますが、住宅や工場を建設するうえで地質状況を確認する重要性や、地中熱を活用した環境にやさしい省エネルギー技術の説明など、長期的な目線で企業を応援するために着眼したい点をわかりやすくご説明いただきました。
参加者からは「地質学の知見を産業や政策に反映していただきたい」「自分では見つけられない資料館でした」といった声を多くいただくことができました。技術者の皆さまの知見がこれからの日本の企業を支え、未来をつくるという点に注目し、これからも様々な探索ツアーを企画していきたいと思いますのでどうぞお楽しみに!
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▲投資先の立地状況は? 盤石な地質なのか? 活断層を避けているのか?
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▲再生可能エネルギーの活用事例。地中熱を活かした暮らしに役立つ技術に注目。
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▲自然金の塊“モンスターゴールド”。日本産の自然金としては最大。世界的にも稀。