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初めまして! たぬぽんこと、衣川凌太(きぬがわりょうた) と申します。まずはこの場をお借りして改めて感謝申し上げます。この度は私を「夢応援者」として選出いただき、本当にありがとうございます。

私は、高校での探究活動をきっかけに、データサイエンスに興味を持つようになりました。気になったらまずはやってみる、一度決めたことは最後までやり通すのが私のモットーで、高校生ながらも独学で勉強を重ね、地方創生と絡めた研究に励んだ結果、データサイエンスにまつわる大会で3 度も日本一を獲得させていただきました。最初は一種の宝探しのような感覚で取り組んでいたのですが、現在では新たな方法論を提案するほど、データサイエンスの沼にはまっています。また、私の研究を評価していただき、神戸大学国際人間科学部に「志」特別選抜で合格させていただきました。

そんな私の夢は、世界を股にかける「尖った」データサイエンティストになることです。実際にデータサイエンスを独学で勉強し、研究する中で気づいたことが大きく分けて2つあります。

日本と欧米のデータサイエンスの発展度の違い

1つ目は、日本と欧米のデータサイエンスの発展度の違いです。最近でこそ、データサイエンスという言葉が日本でも浸透してきましたが、内閣府が掲げるAI 戦略にてその大きな遅れが課題として挙げられています。私が特に痛感したのは、データサイエンス・AI 教育の遅れです。教育課程の変更によってリテラシーレベルの教育は普及してきましたが、発展レベルの教育に関してはまだまだ十分とは言えないと思います。実際、日本語での最先端の情報は少なく、検索して得られる結果は欧米からの情報がほとんどです。

新しい分野だからこそ自分が貢献できる可能性が高い

2つ目は、新しい分野だからこそ自分が貢献できる可能性が高いということです。今世界では、利用可能なオープンデータが一生かけても読みきれないほど沢山あります。しかし、特に日本では、うまく活用しきれていないデータが多く残っているのではないでしょうか。私が地方創生の研究を始めた動機がまさにこれで、地方自治体は、共通のデータを大量に保有しているのにも関わらず、そのデータを市区町村単位かつ全国規模の地域比較に活用している例はほとんどなく、あっても使いにくいものばかりだったからです。

データサイエンスを広めたい

これらの気づきから、データサイエンティストの価値を自ら感じるとともに、世界最先端のデータサイエンスに触れることで得たその学びを、技術と教育という形で日本に還元したいと思うようになりました。これからのデータサイエンスの立ち位置は、「読み書きそろばん」に次ぐ第4 の能力にあたるはずです。

私は、研究発表を見てくれたとある友人に、データの魔術師だねと言われたことがあります。私が目指したいのは、まさに魔術師なのかもしれません。データをいかに分析し、考察し、解決策まで導くか。魔術を操るようにデータを活用できるような人材がこれからは必要とされるはずです。私は、世界でそれを引っ張っていける人になりたい。そう言う意味で「尖った」データサイエンティストと掲げています。

これからの活動について

とは言え、データサイエンティストへの道のりはまだまだ始まったばかり。ひとまず私の課題は、データサイエンスの知識を強固なものとすることです。まず、参加できるコンペティションには果敢に挑戦します。第三者から評価を得られるのはもちろん、他の人の発表・交流から得られる学びは非常に大きいからです。

そして、長期留学を通して最先端のデータサイエンスを学びたいです。異文化に触れて自らの視野を広げると共に、世界で活動するための基盤を作ることも目的です。

泥臭く、それでいて軽快に夢へ向かって駆け抜けますので、応援よろしくお願い致します。

 

きぬがわ りょうた

衣川 凌太

高校での探究活動をきっかけに、「尖った」データサイエンティストになるという夢を描く。気になったらまずはやってみるをモットーに、独学でデータサイエンスとプログラミングを習得、自ら大学教授や行政、企業と手を取り合う。

 


 

 

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