セミナーQA集 『自立して堂々と生きていこう』
SEMINAR QA
平成時代の振り返りと、将来の展望を教えてください。
- #景気経済
回答者による回答
平成を、何も変えられなかった辛抱の時代と言い切るならば、だからこそ令和で変わらなければならないと考えています。著しい成長を遂げた昭和のツケを払いつつ、世界的な金融危機や幾度の天災を耐えた。戦争のない30年とはその通りだが、他方で目覚ましい国内起点の成長もなく、世界から置いていかれる結果となった・・・それが平成時代です。国民に資産運用が必要だと言われ始めたのも平成半ば、しかし本格的な財産形成時代の幕開けには至らず、政府もいまだその必要性を訴える日々が続きます。これからは、責任感をもって国民一人ひとりが未来を築こうとする姿勢が必要です。未来は他人ごとでも他人任せでもないのです。自ら動き、未来づくりに参加しなければならない。その方法の一つが長期投資だと信じています。故に、国民が動いたら未来は明るくなり、動かなければ茹で上がっていくだけでしょう。変化と挑戦を許容し、責任とリスクをとっていきましょう！そしてもっと働きましょう（健全に）！！
日本では失われた30年といわれ、世界各国とのGDP成長率の差（日本が成長できていない）がよく話題となりますが、私はこの30年で非常に豊かな社会になったと感じています。私は平成元年に生まれ平成と共に育ってきた人間ですが、私が小さかった頃に無かったもの又は未発達だったものが大変発達しました。例えばインターネットやスマートフォン、SNSの発達、最近でいえばAIやIoT等テクノロジーの発達です。環境面では街を歩いていても非常に落ちているゴミが少なくなったという印象を受けます。量や数字では現れない質の部分が高くなったと感じています。将来的にも成長は続いていくと思われますし、我々が想像も出来ないような技術・テクノロジーが出てくることが予想されます。明確な数値や内容については正直分かりませんが、世界人口の増加・生産性の向上により、経済は今後も成長を続けると楽観視しております。
