セミナーQA集 『自立して堂々と生きていこう』
SEMINAR QA
仮想通貨は投資対象としてどうか?さわかみファンドと比較してどうか?
2020.09.07 —
20代男性
2件のコメント
- #商品性格
- #他金融商品
回答者による回答
投資先自体が富を生むかどうかが、投資において再現性を確保する重要なファクターとなります。長期投資とはつまり、富を生む可能性のある投資先を見つけ、富を生むまで寄り添うことを指します。したがって仮想通貨とさわかみファンドの何を比較するかという議論になると思いますが、再現性をもった長期での財産形成であれば、実体のない仮想通貨には無理な話です。他方でアセットアロケーションの観点から述べると、さわかみファンドが仮想通貨に投資をする可能性は否定しません。アセットアロケーションはバランスが重要、景気状況によっては資金の一時退避的な要素もありますので、その相手先が何になるかは柔軟に検討すべきでしょう。現在、富を生むとは言いにくい“キャッシュ”に多少なりの資金を振り向けているのも、その一例です。昨今、さわかみファンドは「投資で社会を豊かにしよう」という姿勢を前面に出していると思いますが、それはその通り、されど皆さまの財産を安定的に増やすことが最上位にあります。
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さわかみファンドは投資先企業に対してオーナーの感覚で投資しますので、企業とさわかみとお客さまで社会を創っていることに繋がりますが、仮想通貨は通貨を受渡ししているだけであり、社会創りには繋がりません。ゼロサムといって、誰かが儲かる分だけ誰かが損するという世界です。
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さわかみファンドにおいては一時的な交換手段の退避先として選択する可能性はあるかもしれません。いわゆる「有事の金」に似た考えによる選択であり、長期投資の対象として見るわけでは決してありません。
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