セミナーQA集 『自立して堂々と生きていこう』

愛着があるから売るのです！ 株価というものは様々な要因で上がったり下がったりします。では大きく下がった時、応援したい企業を誰が支えるのでしょうか？ 株価が下がった企業は、買収されるリスク（それに伴い経営方針が保てなくなるリスク）が高まったり資金調達が難しくなります。そのような時こそ、長期投資家が買い支え、遠い先まで企業を守るのです。株価が大きく上がった時は薄く売り（全部は売らない）、手にした現金で下がった局面を買い支える…これが長期投資のリズムです。時間がたつほど、その企業の株式を多く持てるようになり、応援の力も増すというもの。もちろん、下落局面で多額のお金を別途持っていれば、株式を一部売って現金にする必要はありません。その場合はずっと持ち続けても良いと思いますよ。