セミナーQA集 『自立して堂々と生きていこう』
SEMINAR QA
セミナーを見ていて思うのですが、社員さんの情熱やエネルギーはどこから来ているのですか?
- #会社全般
- #社員
回答者による回答
私はセミナーや運用報告会で皆さまからお声がけいただいたりなど、いつも元気をもらってます。本当にいつもありがとうございます。
弊社の採用は年齢・学歴・経験不問で募集していることもあり、驚くほど様々な人生経験を持ったメンバーが在籍しております。そして皆、社会に対する課題意識を当事者としてなんとかしてやろうという意志を共通して持っていると日々感じています。また直販でありながら営業はしないという稀有な会社ですので、皆さまとお会いする際も営業トークではなく各自がそれぞれの想いを伝えられることで情熱やエネルギーを感じていただけているのではないかと思います。
長期投資を通じて本気で社会を変革するという理念が夢物語で終わらないからです。さわかみファンドはおかげさまで日本有数の規模となり、大手金融機関と同じ土俵で戦える段階にいます。私見ですが、そんな当社は他よりも具体的かつ即効性をもって社会を変革できるポテンシャルを有していると思っています。理由は主に2つ。1つは、経営と現場の目線が常に同じ方向にあることです。私と取締役が同じデスクで毎日仕事を行っているのみならず、夜には代表に盃を交わしてもらいながら意見交換ができる、そんな経営との距離が近い環境があります。そしてもう1つ、従業員が100人にも満たない点も自分自身の仕事の裁量が広がり様々なことに挑戦できることから、事業成長のポテンシャルと考えます。殆どの社員は私と同じ考えを持ち合わせているため、そんな積極的な社員と毎日切磋琢磨できることが自分自身の情熱・エネルギーを高める唯一無二の理由です。
社員全員が楽しく働いているからです。さわかみ投信は「なんでも挑戦してみろ!」という会社で、いろんなことにチャレンジできる会社です。お客さまが見て感じられたセミナーも一人でも多くのお客さまに長期投資への想いを伝えたいという気持ちから、自ら立候補して参加している社員たちです。そういう熱い社員が多いので、有難いことにそれがお客さまに伝わっていると思います。私たちは部署ごとに仕事内容は異なりますが、日頃から仕事やプライベートでも部署を跨いでのコミュニケーションが多く、年齢問わずとても仲の良い会社です。そして皆が「長期投資で世の中をおもしろくしていこう」という想いをもって日々の仕事に向き合っています。これからも私たちの想いがより一層パワフルに感じていただけるよう、今以上に励んでいきたいです。
自分も世の中もより良くするための長期投資の理念、これを広めていきたいという想いが情熱の根源だと思います。私はそれに加え危機感があります。昨今は老若問わず投資に足を踏み出す方がかなり増えていますが、確固たる長期投資の考え方がないままリーマンショックみたいな大暴落が来れば、「あ~投資はやっぱりギャンブルだ。預金が一番」と投資から撤退する方も続出すると懸念します。それは非常に残念なことです。私は元銀行員ですから預金が全くダメとは言いません。ですが、「自分も長生き、お金も長生き、自分も世の中もより良きものに」を目指すには役不足です。ですから弊社とお取引があろうがなかろうが、これからも長期投資の啓蒙を続けていきます。
セミナーには応援に来てくれる仲間達がいて、ミスをしたときにはフォローしてくださる先輩方がいて、少し活躍したときには自慢させてくれる後輩たちがいます。それが当たり前ではないことを私は知っています。それは私だけではありません。やらされるように仕事をしている人がいないからです。そんな環境の中にいるからこそ、自分のできることを、持てる力を精一杯使いたいと思えるのかもしれません。
我々がセミナーでお伝えしたい根本は長期投資の中身と素晴らしさです。ただ長期投資には理解するのが難しい部分があるように思います。だからこそ、セミナーという限られた時間の中で、伝えたい、解ってもらいたい、という強い思いが我々を自然と熱くさせてしまうように思います。お客さまも長期投資の良さを他の方に伝える機会があれば、聞いている方はきっとお客さまの熱量を感じているはずだと思います。
第二次世界大戦後、日・仏・独などの国々は賃金原則の年金制度を採用しました。これは現役の労働者が毎月の社会保険料を通じて退職者の年金を支払うというものです。戦後、この制度は退職者に比べて多い現役の人口によって正当化されました。しかし人口動態が変わった現在は時代遅れです。その結果、社会全体の持続可能な未来を確保するための投資信託の必要性が、これまで以上に急務となっています。私たちのエネルギーや情熱を駆り立てるのは、私たちのビジネスモデルが他の投資信託とは根本的に異なっているという事実です。さわかみファンドは市場のトレンドを追ったり、短期のリターンを優先したりしません。代わりに、次の30年間に実体経済に貢献する企業に投資し、年金制度の課題に直接対応します。情熱、エネルギー、信頼をもって、私たちすべての従業員は、日本国内で長期資産形成の重要性を広めることに専念しています。
アホが多いからだと思います。常識にとらわれた「お利口さん」では現状を打破し、おもしろい未来をつくることはできません。むしろ時代の先を行く人は、往々にして周囲に理解されないものです。周りの雑音をものともせず、ひたすら信じる道を突き進む。そんな良い意味での「アホ」が世の中を変えてくのです。そして、さわかみ投信のHPの求人にも堂々と求める人物像として載っております。もしよかったら一緒にアホになりませんか。
私は以前地方銀行に勤務しておりました。地域経済に貢献したいとの強い思いで入社したものの、その実態は会社の命令、上司の命令、もしくは自分の立身出世のため、お客さまにとっては必要のない商品を、必要のないタイミングで売りつけているように感じ、常々会社員としての自分と一個人としての自分の間で揺れ動いておりました。自分の場合、幸運なことにさわかみ投信を通じて本格的な長期投資と出会い、これを知らない人に伝えることこそ天命と定め、さわかみ投信へ転職しました。『知っていて選ばないのは本人の選択。ただし、知らないが故に選べないのは不合理』という思いが今の自分を支えているのです。
社員の情熱は、当社の理念でもある「長期投資で世の中をおもしろくしていこう!」が根本にあると思います。その上で、長期投資を伝えたいという想いやファンド仲間に喜んでいただきたい、生活を支える企業を応援したい、というそれぞれの想いがあります。社員一人ひとりの個性や性格、やりたいことがある中で、「理念」という目指すものに向かって、全員のベクトルが同じ方向を向いているということが皆さまに情熱が伝わっている要素だと思います。私は、何と言ってもファンド仲間の皆さまの楽しそうなお話や喜んでいただいている姿が情熱やエネルギーにつながっています!